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生きる力を育てる修学旅行とは・・   

  7月2日〜3日と、吉永に代わって急遽 広島誘致に行って参りました。
そこで、なぎさ高等学校の野中春樹さんという先生に出会い、大変刺激を受けました。

その先生は、マレーシアの先住民と出会う、一点滞在型の研修旅行を取り入れており・・・
生徒は豚や鶏をさばき、生活をするのです。それも、どっぷり、4泊5日(少なくとも4泊と言っていたのでもっと長いかもしれない)。

時々、テレビでやってますが。
「都会の高校生がキャベツの収穫に挑戦!」
「農業の大変さがわかりました!」
1〜2時間、人の作った作物を採っただけで、挑戦とかわかったとか言うな!
と、観ていて大変気になってしまう。

私自身が、お米と養鶏と甘夏栽培で、20余年間育ってきたからかもしれませんが。

野中先生は、まず、事前学習の考え方が違う。
「知識を入れる事前学習は不要。最初に何でも詰め込みすぎちゃうと、本番で吸収できなくなるから」
大切なのは、「知りたい、探したい、自分自身で気づく力を育む」ということ。
 実際どんなことを実施しているかというと、学校近隣の知人の竹藪や畑にお邪魔して、農作業をするそうです。教科書も机もイスも黒板もない、事前学習。

野中さんは、子供の頃から勉強嫌いで、やる気のない生徒だったそうで。

「自分が面白くないの嫌いだから、どうやったら生徒が面白いと感じるか、いつも考えているよ。」

これは先生、保育士、教授、ガイド、インストラクター、人にモノを教える立場にいる全ての大人が考えなければならないことですが・・・

水俣の教育旅行については、「人間との出会い」を核としている部分に共感を寄せてくれました。

改めて、自分自身、『教育旅行とは何ぞや』を、見つめ直すキッカケとなったのでした。

画像は、研修後に生徒が作成した本。
マレーシアの僕・日本の僕の生活を比べたフィクション物語で、面白いです。
500円で販売しています。

Photo  

↓水俣に帰ってから調べて知りましたが、
野中さん自身が出版しているこの本も面白そうです。

http://www.commonsonline.co.jp/shugakuryokou.HTM

                                                MIU

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