市民講話者養成講座2009 第7回講座
いよいよ市民講話者養成講座の最終日です。修学旅行生へのガイド案内の再現として、水俣病資料館、水俣病情報センター、親水護岸に受講生と長崎ピースバトンの方たちを案内し研修していただきました。長崎ピースバトンの方たちは日頃平和学習を通してガイドしているわけですから、水俣病のみではなく、ガイドとしてどう若者に理解してもらうための工夫や地域と水俣病との関係そして水俣病から生まれた再生活動など多面的に見ていただけたのではないかと思います。
私もそうでしたが「水俣病」は義務教育段階でのみの教材であって、「四大公害」「メチル水銀による食害」ぐらいでとどまっています。こうなるとせいぜい教科書で一行程度の話しなのですが、社会史はどこをどう切り取るかというのが味噌で「645年大化の改新」の出来事がどうして暗記事項なのかという部分はほとんど学校では教えません。「豪族を中心とした政治から天皇中心の政治への転換点となった」のがポイントらしいですね。その本当に意味することは社会に出て世間の風に吹かれないとなかなかわからない。だけど社会史の持つ意味や重要性について今はわからないけど将来の課題として伝えておくのは非常に重要なことだと思うわけです。「大人から核心を伝えられずぼやかしながら教育された人間ってどんなもんなんだ…」と。つまり自分自身ね。学歴と世の中動かすことって反比例するんじゃないのか!?と思っています。官僚が世の中動かしているみたいに思われているけど、「ジリ貧の維持」ではないのだろうか。
先日、サミット中にロンドンで銀行襲撃が起きましたね。最近は「おっ、頑張ってるなあ。東京の若者にはムリだね。」と憧れる気持ちが沸き起こる自分がいます。ここ最近は至近距離で接している沖縄戦、原爆、水俣病…ですが特に水俣病については日本の根幹に関わる事象が多く、人々の口に上っていませんね。「地域のつながり」が崩壊したのもそうだけど深い部分は様々な意味で怖がっているのがホントのとこでしょう。昨日「たかじんのそこまでいって委員会」で水俣病と皇室のつながりが社名入りでリアルに出ていましたけど私は民放の全国放送で聞いたのは初めてでしたね。「勇気あるというより、この人命かけてるのわかっているの?」と心配になりましたけど、あれみたかなりの人はそう思っただろうな。日本国憲法についてもそうですが、新しい憲法が生まれるかは別としてとにかく日本国中で考えてみる、話してみることなしでは、次に進まないステップに日本は入っている気がします。近代史辺りは特に灰色の霧に包まれているのを感じます。負の部分を知ってこそリアルに前進できるエネルギーが生まれるのではないでしょうか。
講座の最後は修了証の授与です。受講者の決意を聞くとそれぞれ何かしらの感慨を持って終了できたことは主催側の次につながるステップともなり得そうで喜びとなりました。
あやも![]()








最近のコメント